使用方法
1.ふたを開けて生ごみを投入します。
2.ふたを閉めます。
ふたを閉めた後、約2分間かくはん運転します。
その後も、30分から1時間30分ごとに約2分間、かくはん運転します。
ふたを開けて
生ごみを投入します
かくはん運転し
バイオ分解された生ごみ
有機肥料にふさわしくない生ごみ
◆多量の塩分・糖分・油を含むもの
◆太い骨類・樹脂類・医薬品を含むもの生ごみ投入時に注意していただくとともに、
生ごみ処理物を取り出した際は異物を除去してから肥料に活用してください。
生ごみ処理物の効果を得るためには
生ごみの投入量が少なかったり、短期間で取り出した生ごみ処理物は、
肥料成分が乏しく、効果を期待できません。
使いはじめ1~2ヶ月の処理物は、処理槽内に戻してチップとして再使用されるか、
肥料としてお使い頂く時は土と混ぜて2ヶ月以上熟成させてからお使いください。
脱臭について
1.脱臭ボタンを押します。
2.においが気にならなくなったら、脱臭ボタンを押して(切)にします。
●脱臭ボタンを押しても効果が出るまでに、約1時間かかります。
●脱臭運転をしても、においが完全に取れない場合があります。(多量の魚や残飯を投入した場合など)
●3日間で自動的に脱臭が「切」になります。
「ゴミイージー」の有機栽培について
肥料が違うとこんなに変わる!
「生ごみ処理物施用の方」がお野菜がおいしく 大きく育ちます!
生ごみ処理物を施用した土は、
市販の化学肥料を施用した土と比べて、
同等以上の収穫量になりました。
「市販の化学肥料を施用した土」の総収穫量が約13.2kgに対し、
「生ごみ処理物を施用した土」の総収穫量は約14.7kgになります。
「生ごみ処理物を施用した土」と「市販の化学肥料を施用した土」の糖度の違い
生ごみ処理物を施用した土は、市販の化学肥料を施用した土と比べて糖度にも違いが現れています。
「市販の化学肥料を施用した土」
の平均糖度は約4.6%に対し、
「生ごみ処理物を施用した土」
の平均糖度は5.1%になります。
「どちらのトマトがおいしいか?」
のアンケート調査では、約66%の人が、
「生ごみ処理物施用のトマト」という回答が得られました。
「生ごみ処理物施用の方」がお花が長時間咲き続けます!
有機肥料の活用方法
1.カセットにたまった有機肥料素材は手を汚さずに取り出すことができます。
2.有機肥料素材と土を約1:5~10で混ぜます。
3.約2~3週間位ねかせて完成です。
有機肥料を作る手順
1.プランターや植木鉢に、生ごみ処理物と5~10倍の土を入れ、手で湿りを感じる程度まで、
少々の水を加えて良くかき混ぜます。
2.有機肥料ができるまで、軒下などの雨水のかからない場所で、水はけを良くし、
風通しの良い日陰で熟成させます。
有機肥料の熟成期間(目安)
苗を植える場合 | タネをまく場合 | |
夏場 | 約1週間 | 約1ヶ月 |
冬場 | 約2週間 | 約2ヶ月 |
有機肥料の活用方法
生ごみの原形が認められないまでボロボロになっており、悪臭、刺激臭がなく、
「土の香り」を感ずるものになっていると、十分熟成されています。
ただし、乾燥している状態では、臭いを正しく判定できませんので、
適度に湿らせた状態で、よくかき混ぜながら判定してください。
これで有機肥料のでき上がりです。この有機肥料は『元肥』として、
野菜・果物・草花・植木等に活用できます。
また、植物の生育がおう盛な時期は、『追肥』として市販の液体肥料や化成肥料などを、
時々与えると更に効果的です。
有機肥料について | 化学肥料について | |
原料 | 生ごみ・自然からの産物 (油かす・米ぬか) |
化学工場での生産物 (尿素・塩化カリウム等) |
栄養成分 | 植物に必要な栄養が バランスよく含まれている |
単一成分の組み合わせのため 成分が突出していることが多い |
分解 | 土の中の有効微生物によって 分解され穏やかにゆっくり効く |
水・温度・酸により 分解されすぐに効きやすい |
肥料 | 植物の生育に必要な養分(元素)を バランスよく含んでいる |
各々の元素を速効的に与えるために 開発されたもの |